バイクとDIYが好きな男のブログ
素人が職人の世界に挑戦する記録
ドドカチ工務店 解体作業-4
母屋

ココまで人力で解体するつもりはなかったんですが
手伝いのつもりが勢いが付いてしまったのか?
私が本業の仕事で解体作業お休みしてる間も
スーパーボランティアの先輩方が作業を進めて下さり
下屋や増築した小屋部分が基礎部分を残し
いつの間にかきれいに無くなってました(汗)
瓦降ろし

いよいよ
解体のメインイベント瓦降ろしまで作業が進みました
ここまでずっと近所の先輩方々(スーパーボランティア)に
手伝って頂きました~ただただ感謝しかありません(涙)
瓦シューター

いよいよ作業開始ですシューターをセットしました
その辺にあった廃材で適当に作りました
正式名称は判りませんが瓦の滑り台です
瓦外し担当

安全第一で作業を進めなければなりません
KY危険予知ミーティングしてから颯爽と屋根に登って頂きました
私はヘルメット着用で恐る恐る登りましたが
先輩たちは70代とは思えない軽い足取りで屋根へ向かいます(汗)
瓦降ろし作業後

屋根の上私を含めて三人下で受け取る担当が二名
休憩を挟んでも一時間程で終了しました
古い建物なので昔ながらの葺き土を使ってるので
乾いた土が舞い上がってます
先輩達にはここでお昼休みを取ってもらい
お弁当とビールで乾杯してもらいました
天気も良いし
少しお酒が入って若い頃の話が出てきたりして
楽しい時間が流れてましたね~
基礎の有る風景

瓦降ろし作業のあと
ドドカチは一人瓦桟外しや葺き土を掃除して帰りました
そして次回のお休みに現場に来てみると
母屋の姿はありませんでした~(笑)
ゴジラが破壊したんじゃなくて
すべてスーパーボランティアの仕業でした(汗)
本人達に聞いてみると
アッサリ”壊しておいたよ”と一言
ドドカチの驚く顔が楽しみだったそうです(涙)
ただただ感謝しかありません!!
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銚子電鉄の旅
銚子電鉄銚子駅

所用がありまして千葉県の銚子を訪れました
海沿いの外川と言う所に向かいます
経営の厳しいローカル線の売上貢献の為
銚子電鉄を利用しました
切符と車内


車内で車掌さんから買った切符です
350円で終点まで乗れるみたいです
車内はノスタルジック
大正ロマンな雰囲気でまとめられてました
出来れば
あの”きゃりーぱみゅぱみゅ”さんがデザインしたという
編成にも乗ってみたかったですね~
笠上黒生駅


ユニークなネーミングライツで有名な銚子電鉄
駅名がわれわれオッサン世代にド直球な駅名でした
おもわず駅舎も撮影してしまったドドカチです
たしか一つ前の本銚子駅は
TVの企画で”ヒロミさん”が駅舎をリフォームしたんですよね
犬吠駅で下車



終点じゃなくて一つ手前の犬吠駅で下車
乗車記念に
犬吠駅に自動販売機があると聞いた
あるグッズを購入しようと思ったんですが
残念ながらほぼ売り切れでした~(涙)
レアな”銚電マンシール”欲しかったな~
銚子外川

外川漁港

犬吠駅から終点の外川駅まで一駅分散歩です
今晩は”外川”の民宿に一泊予定です
宿に向かう途中の路地で海が見えました(嬉)
電柱と電線が嫌いなドドカチですが
この写真のように夕方坂道の先に海が見える景色は
電線アリでも良いかなと思えるのでした(笑)
つげ義春の漫画に出てくる房総の漁村の様な感じ
それにつけても”紅い花”と”ねじ式”は名作でしたね~
経営が”まずい棒”

”ボンビーゼウス”と”ソデヤマ観音”のシールが買えなかったので
代わりに”まずい棒”を買って帰りました~
銚子電鉄~電車を止めずに頑張って~!!
ドドカチ工務店 解体作業-3
ドドカチです(汗)
家屋解体作業が忙しくてブログを書く時間が取れません
困ったもんですがバイクツーリングシーズンまでには
一応の決まりを付けたくて頑張っています
ユニットバス撤去

訳あって以前この建物に一時的に住んでもらっていた方が
増設設置したユニットバスを撤去しています(涙)
神沢鉄工スクレーパー


人生で初めてスクレーパーなる物を中古で購入
まずはバスタブに使用されていたコーキング剥がしに使用
いつも中古工具を購入しているお店で買いました
多分今回の解体作業にしか使わないと思います
この工具は内装屋さんとかがクロス剥がしに使うみたいですね
外壁のサイディングに張り付いているウレタン剥がしにも
使えると思い購入してみました
ユニットバスの壁

カラー鋼板に石膏ボードが接着されてました
産廃処分費用を浮かすために鋼板とボードを分離
やはり中古の大きめのスクレーパーで
鋼板に残った接着剤とボードの保護紙を剥がしてます
請負の解体なら処理費気にせずにそのまま処分ですよね~
地下足袋

平屋のハーフ解体ですが高所作業も伴います
そーなると地下足袋必須です忍者のコスではありませんよ~(笑)
屋根と外壁剥がし開始


強力な助っ人


有難い事にこの時点で
素人解体を見かねたご近所の先輩たちが
なんと解体作業を手伝いに来てくれました
信じられないですが手弁当のボランティアです
よく田舎は人付き合いが難しいと言われますが
こんな優しさは都会には多分無いですよね~(汗)
玄関

屋根や外壁をスーパーボランティアにお願いしている間に
ドドカチは玄関の三和土をハツリ機で撤去しました
振動と水を掛けてもホコリだらけの作業です
還暦過ぎのドドカチおもわず泣きが入りそうでしたが
手伝って頂いてるご近所の先輩達は何と70歳代半ばなんですよね~
ただただ感謝しかありません(涙)
解体状況

だいぶ建材の撤去が進みました
でもまだまだ重機を頼む段階ではありません
世間は梅も咲いて春はもう直ぐですが
ドドカチ解体の春はもう少し先になりそうです(ド)
ドドカチ工務店 解体作業-2
内装剥がし

時間が掛かりますが
出来るだけ分別して手剥がしで作業を進めます
”かけや”などで壊しながらやると処分する時大変なので
釘やビスを一本ずつ抜いてボード類を剥がします
廃石膏ボード


剥がしてみると結構な量がありました
処分の大変な石膏ボードです全部で重さは一トン以上あります
愛車ハイゼット号で何度かに分けて中間処分場に運びました
9ミリの石膏ボード3*6板一枚で重さ11キロ近くあります
小さい小屋でも100枚近く使われてた計算になりますね(汗)
お世話になってる処分場さんは
石膏ボードの処理費1キロ50円ほどです
コレだけでも5万円近くの費用が掛かりました
聞きかじりですが
でも廃石膏ボードは下手に土中処分をすると
硫化水素が発生してしまうそうです
まさか不法投棄をするわけにはいきませんから
それを考えたら安いものかもしれません
内装撤去後の風景

永年積もった埃や”G”の糞跡に気が滅入りそうになりながら
防塵フィルターを何個も替えてやっとここまで来ました
床板も撤去が終わって写真だとだいぶ作業が進んだように見えます
現代の高気密省エネ住宅と違いTHE昭和な作りの古い小屋です
スキマだらけで外界と通じていて
害虫にとっては本当に好都合なお家なんですよね~(涙)
内壁はここまでで一段落です
お次の作業は外壁に進みます
まだまだ苦行は続きます(ド)
ドドカチ工務店 解体作業
新年明けましておめでとうございます!
最近忙しくて記事更新が滞っているドドカチです
バイクいじりを中断して先にやらなくてはならない
用事が出来てしまいました(汗)
某県某市に残されたいわゆる負の遺産
亡くなった父が残した古い小さな平屋がありまして
課税価格以下の(ボロ)建物なので
固定資産税は掛からないみたいなんですが
コイツを解体しなくてはならなくなりました~(涙)
解体現場

今どきの建物解体は分別作業が厳しくて
生活のゴミを残したまま業者に依頼すると
目玉が飛び出す様な見積りが出るみたいデス
お金に余裕の無いドドカチ工務店です
仕方なく業者さんに
ハーフビルドならぬハーフ解体をお願いしました
自分で出来るゴミかたずけや
処分の簡単な木材や石膏ボード、瓦、コンクリガラなどを
いつもお世話になっている中間処理業者さんに運ぶ予定です
まずは畳を剥がしてから愛用の作業用脚立を持ち込んで
間仕切り壁の石膏ボードを剥がします
畳は業者じゃなくても市営のゴミ焼却場で
処分していただけました(一枚500円ほど)
天井板

屋根裏

お次は天井外し
古~い昭和のフラットハウスです(笑)
埃のたんまり溜まった天井を剥がすのは恐怖でしかありません
重松の防塵マスクを装備して
ナイロンのヤッケを羽織って作業しました
昔なら全部まとめて重機でガシャンで終わりなんですが
今は綺麗に分別しないと混合廃棄物となってしまい
中間処理業者さんの処理費が一桁違ってきます(汗)
天井板剥がしたら
野モノの梁が見えたりして何やら古民家風の
作りになってます
クネクネした丸太を墨を打って部材に使うんですから
一見見事な大工仕事に見えますが
それは昔の田舎の大工さんでも人によるのか
近くで見ると残念な仕上げが目立ちました
天井の下地の作りなどアバウトそのもの
きっとうちの親父が値切ったんでしょうね~(汗)
昔のお風呂解体


内装剥がしはわりあい簡単だったんですが
左官仕上げの昔ながらのお風呂は難儀しました
まずは磁器タイルの剥がしから始まって
写真のステンレス浴槽ガッチリ基礎に固定されてて
終いには外壁を壊して作業しなければならず
浴槽を剥がすまでに丸三日掛かりました(汗)
剥がした磁器タイルの処理費は意外に安くて
全部で5000円程
ラス網が入ったモルタルが意外に高くて
15000円程掛かりました
ステンレス浴槽は
最後にスクラップ屋さんに売りに行こうと思ってます
500円位にはなるかもしれませんね~
20年前に自宅のDIYの為ヤフオクで買った
マキタのハツリ機が役に立ちました
さすがにタガネとハンマーでは無理だったと思います
この後も暫く本業の合間に解体作業に通う事になりそうです
怪我をしないようにキチンと準備をして
危険予知を活かして安全に作業を進めます
あと当時の厚生省がお粗末だった為
アスベスト含有建材にも注意して進めなければなりません
ネットでもデータは拾えますが
H10年位から前の建材は要注意ですね
(確かH16年位からは使われてないはず)
もし外壁サイディングなどに使われてたら
処理業者さんに持ち込めないかもしれません
公害問題に始まり血友病エイズやアスベスト禍と言い
何とかできなかったんですかね~(怒)
時給換算するとプロに頼んだ方が良かったかもですが
とうとう家屋解体にも挑戦するドドカチでした(笑)